目次
- 前書き
- 1章 義認
- (1) 義認とは
- (2) 組織の義認-ものみの塔協会の最大の問題点
- (3) 神の義認に道を譲る
- 2章 統治体は非聖書的な取り決め
- (1) ものみの塔協会の主張
- (2) 統治体は非聖書的
- ・字義的根拠について
- ・西暦1世紀のエルサレムには統治体は存在しなかった
- ・三人の君主
- 3章 忠実で思慮深い奴隷級
- (1) 忠実な家令とは
- ・キリストが任命する
- ・論議を呼ぶ教理
- ・ものみの塔協会の二面性
- (2) 忠実な奴隷は14万4千人
- ・明確な根拠はない
- ・忠実な家令はなぜ14万4千人か
- (3) 忠実な家令=14万4千人説の矛盾
- ・家令と従者団が同じ?
- ・かしらの権
- ・その他の問題点
- 4章 天に行く人の数は14万4千か
- (1) 天に行く人=14万4千人説の根拠
- (2) 黙示録のイスラエルは生来のイスラエルか
- (3) 天に行く人は14万4千人に限られてはいない
- ・聖書からの情報
- ・1世紀末以降のローマ時代
- ・暗黒時代
- ・ものみの塔協会の公表した人数
- ・天に行く人=14万4千人説は成立しえない
- 5章 神の組織、サタンの組織
- (1) 神の組織をどう考えるか
- ・ものみの塔協会の最大の武器
- ・ものみの塔協会の体質の元凶
- ・神の組織とサタンの組織の定義
- (2) 神の組織は常に唯一であったか
- ・神の組織が唯一であるとする理由
- ・神の組織が一つのとき
- ・法的意味と実質的意味
- ・現実には二つの神の組織
- ・現在は混在の時代
- (3) ものみの塔協会は神の組織か、それとも悪魔の組織か
- ・神の組織を見分ける条件
- ・ものみの塔は混在の組織
- ・神に忠節とは-コラとダビデの場合
- ・真理を愛する人はものみの塔協会から出るべきである
- 6章 ものみの塔協会と大いなるバビロン
- (1) 大いなるバビロンとは
- ・大いなるバビロンを見分ける要素
- ・様々な解釈
- ・より妥当な解釈
- (2) ものみの塔以外の宗教は皆大いなるバビロンか
- (3) ものみの塔協会はどの程度バビロン的か
- 7章 1914年にキリストは臨在していない
- (1) 1914年の計算の仕方
- ・C・T・ラッセルの閃き
- ・BC607年? それともBC586年?
- ・ラッセルの解釈に対する批判
- ・ものみの塔協会の反論
- ・ダニエル4章の位置付け
- (2) はずれた預言の解釈
- ・C・T・ラッセルは何を預言していたか
- ・はずれた預言
- ・見解の修正
- (3) 終わりの時は1914年に始まったか
- ・異邦人の時の意味
- ・異邦人の時は1914年に終了してはいない
- ・1914年と終わりの日のしるし
- ・1914年と黙示録の封印
- ・テロスとシンテレイア
- (4) 1914年の歴史的位置付け
- ・1914年は特異な年か
- ・1914年だけが特別な年ではない
- (5) 一つの世代と1914年
- 8章 いいかげんな預言の解釈
- (1) 2300日の後に聖所は回復される
- ・2300日の預言とは
- ・ものみの塔協会の解釈とその問題点
- (2) 3時半
- ・3時半が終了すると
- ・ものみの塔協会の解釈は成立しえない
- ・ダニエル7章25節の3時半
- (3) 黙示録の二人の証人と三日半
- (4) 将来のビジョンの崩壊
- 9章 1975年狂想曲
- (1) 1975年-人類創造の六千年
- (2) 神の組織にふさわしい責任の取り方?
- ・防衛線を張る
- ・収支決算
- ・ものみの塔は偽預言者か
- ・責任転嫁と開きなおり
- (3) 残された教義上の問題
- 10章 輸血
- (1) 輸血禁止を唱えるものみの塔協会
- ・血の律法
- ・命よりも規則が重要
- ・無責任かつ偽善的なコメント
- (2) 輸血禁止は絶対的な教理か
- 11章 格闘技と平和の精神
- (1) 格闘技の問題
- (2) 格闘技はスポーツか、それともそうではないか
- ・トラブルの原因
- ・諸教会の見方
- ・状況や当人の動機によって異なる
- (3) 格闘技禁止は必要な戒律ではない
- ・闘争精神は全て有害か
- ・格闘技は暴力的な精神を育むか
- 12章 不必要な戒律
- (1) ものみの塔協会の戒律
- ・祝祭日
- ・その他の禁止事項
- ・勧められていない事項
- ・禁止の理由
- ・組織上の理由
- (2) 細かい戒律は不要
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