国連との関係についての、ものみの塔協会の公式説明

The Watchtower's Official Excuse for their UN Connection!
http://watchtower.observer.org/apps/pbcs.dll/artikkel?SearchID=7316824725901&Avis=WO&Dato=20040316&Kategori=NEWS&Lopenr=111070001&Ref=AR


これは、ものみの塔がすべての支部に送った手紙です。おもしろいのは特に次の一文です。「この回覧状は、私たちが以前にしてきたあらゆる回答に置き換わるもので、すべての支部に送られています」。 ブルックリンはほんの少し前、虚勢を張っていたようです。さらに「…とはいうものの、少なくとも最新のNGO提携基準には、私たちが同意の署名をすることができないような文言が含まれています」 と述べていることからして、彼らがまるっきり嘘をついていたことは明白です。多くの証拠からしても、この弁解はまったく筋の通らないものと言えます。
 Kent Steinhaug

エホバの証人世界本部

25 Colombia Heights, Brocklyn, NY 11201-2483  Tel. 718 560-5000
XXXX 2001年11月1日   No.XXXX
CompuServe経由

支部委員
 XXXXXXXXXXXXXX

親愛なる兄弟たち

反対者たちは、私たちが国連と秘密の関係を持っているとの根拠のない主張を公にしています。これが原因で多くの支部がその問題について質問を寄せてきて、私たちはそれに答えてきました。この回覧状は、私たちが以前にしてきたあらゆる回答に置き換わるもので、すべての支部に送られています。あなた方の支部の区域内でこの件について尋ねる人がいるならば、下記のように返答することができるかもしれません。

私たちは1991年に国連の広報局(DPI)のNGOに登録されましたが、その目的は、国連の図書館施設で、健康、環境や社会問題についての調査資料を利用するためでした。私たちはそれ以前から何年にもわたって蔵書を利用してきましたが、1991年に利用を継続するためにはNGOとして登録しなければならなくなりました。 1991年に国連に提出した登録書類を整理保管していますが、そこには私たちのクリスチャンとしての信条に反する記述はありません。それどころか国連は、NGOに対して「DPIとの提携は、NGOが国連システムに取り込まれることを意味するものでもなければ、提携機関あるいはその職員に何らかの特権、免責権あるいは特別の地位を与えるものでもありません」と通告しています。

とはいうものの、少なくとも最新のNGO提携基準には、私たちが同意の署名をすることができないような文言が含まれています。私たちはこれに気がついたとき、直ちに登録を撤回しました。私たちがこの問題についての注意を喚起されたことは、喜ばしいことです。

反対者たちは私たちの評判を悪くしようと試みていますが、上記の説明がそれを中和させるものと、私たちは確信しています。

私たちのクリスチャン愛と、祈りを確かにお受け取り下さい。

あなたの兄弟

Chairman's Committee

写し:
Administration Offices Desks
Legal Department
Office of Public Information

  1. Stephen Bates, 「「偽善者」エホバの証人、国連との秘密の関係を絶つ」『ガーディアン』2001年10月15日号
  2. 国連スキャンダルへの英国支部広報担当の公式回答
  3. 2001年11月1日付「国連との関係についてのものみの塔協会の公式説明」
  4. 「ものみの塔協会は黙示録の緋色の野獣を「支持」していたのでしょうか?」
  5. 国連人権高等弁務官事務局 (UNHCHR) 公式サイト
  6. 国連広報局NGO課によるものみの塔協会との提携関係に対する公式回答

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